Blog− 歯科治療でも大切な「セカンドオピニオン」 −
こんにちは、京都市南区、西大路のヤスダ歯科クリニックです。
今回はセカンドオピニオンについてまとめてみました。
「セカンドオピニオン」という言葉を聞いたことがあるという方は多いと思います。
しかし、歯科治療においてもセカンドオピニオンが活用されているということをご存知の方はまだ多くはないかもしれません。
セカンドオピニオンネットワークのホームページでは、「セカンドオピニオンは『医者をかえる』ことではありません。主治医との良好な関係を保ちながら、複数の医師の意見を聞くことです。」と書かれています。
また、「納得して治療法を選ぶことは、患者様の持つ基本的な権利です。」とも書かれています。治療内容について疑問を感じたり、不安に思ったりした場合はセカンドオピニオンを活用することをお勧めしています。
セカンドオピニオンを受けると、現在治療をしてくれている歯科医師とは別の「中立的な」意見を聞くことが出来ます。
本当にその治療方針が正しいのか?治療方針のメリットとデメリットは?説明を聞いた上で、治療を受けるかどうかを決定することが出来るのです。
歯を抜かないといけないケースや治療費が高額になるケースなど、慎重に検討しないといけないケースにこそ活用していただきたいと思います。
セカンドオピニオンの流れ
・主治医に伝える
「セカンドオピニオンを希望している」って主治医の歯科医師にお伝えください。
治療方針を疑っているようで言いづらいお気持ちもわかりますが、セカンドオピニオンは患者様がもつ権利なのです。歯科医師も理解しているのでお気兼ねなくお伝えください。
・準備をする
セカンドオピニオンの際にご準備いただきたいものは、「主治医の歯科医師からの紹介状」と「レントゲンなどの検査結果」です。主治医の先生に伝えてご準備ください。
・セカンドオピニオンを聞きに行く
主治医の先生の治療方針に対する意見やメリットとデメリットについて詳しく聞かせてもらいましょう。
納得が出来るように気になることをあらかじめまとめておくと良いでしょう。
・治療方法を再検討する
セカンドオピニオンを聞いてから、必要であれば主治医の先生と治療内容を再検討しましょう。納得した上で安心して治療が受けましょう。
当院でもセカンドオピニオンを実施しておりますので、気になる方は一度ご連絡をくださいませ。