Blog− お子様の麻酔後の注意点 −
保護者の皆様へ
お子様の歯の治療で麻酔を使用した場合、麻酔は1時間程で徐々にさめてきます。
しかし、その間に唇やほっぺの内側が、痺れるなどの違和感がありますので以下のことにご注意ください。
注意その1
麻酔がさめるまで食事をしないでください
麻酔が効いている間は、お口が痺れている
ため、あやまって唇やほっぺを噛んでも
気づきません。
そうすると、麻酔が覚めてから痛んだり
腫れたりします。
注意その2
ホッペを噛まないようにしてください
違和感があると、ホッペの内側から歯でお口の粘膜を挟もうとします。
お口の粘膜が傷つくと、口内炎ができて痛みの原因となります。
注意その3
ホッペを触りすぎないようにしてください
お口が痺れていると、触った感覚が面白いと
ホッペを触って遊びます。
爪を立てたり触りすぎると腫れることが
あります。
注意その4
休息を十分にとりましょう
一般的に、治療時に麻酔を使用する場合はお子様にとって肉体的にも精神的にも負担のかかる処置が多いと言えます。
治療が終わると嬉しくてはしゃぎ回りがちですが、実際には体と心に大きなストレスを抱えていますので、出来るだけ安静にして休息をとるようにしてください。